• 2019.03.13 2022.07.12

カジノと公営ギャンブルの違いは?宝くじや競馬と比較

こんにちは!ベスカジ編集部の華麗夏恋です。
今回はカジノと公営ギャンブルの違いについて紹介していきます。

公営ギャンブルとは競馬や競輪など公営競技と呼ばれるものや宝くじなど民間企業ではなく、各省庁が管轄し実施されている賭博事業のことです。ラスベガスなどにあるカジノ施設とはゲーム性や法律、勝敗に関わる還元率など様々な違いがあります。

中でも両者は「ビジネスの展開」に伴って「勝ちやすさ」や「稼ぎやすさ」が圧倒的に違うので、よくギャンブルで遊ぶという方は、ポイントとして抑えておくといいでしょう。

織田 邦夫
夏恋さん、公営ギャンブルとカジノはそんなにたくさんの違いがあるんですか?
華麗 夏恋
公営ギャンブルとカジノはビジネスの展開が違っていて、客層や運営元が回収するお金(還元率)も違うの!それがプレイヤーの勝ちやすさにも大きく影響しているから、オタくんも一つ一つ学んでいってね!

この記事を読んだらわかること

✅カジノと公営ギャンブルの違い(還元率、ゲーム性、ビジネスの展開)
✅勝ちやすいのはどちらか?(カジノの方が勝ちやすい)
✅日本のカジノ法案が公営ギャンブルに与える影響は?(悪い影響はない)
✅日本でカジノゲームをプレイするならオンラインカジノがおすすめ

カジノと公営ギャンブルの違い

カジノと公営ギャンブルは、「ビジネスの展開」が大きく異なっていて、「ゲーム性」やプレイヤーの勝敗に大きく影響する「還元率」も異なります。

こうした違いを知っておくことでギャンブルの勝率を上げる事ができるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

還元率

ギャンブルの勝敗に大きな影響を与える重要な指標として還元率という概念があります。ペイアウト率払戻率とも呼ばれ、これを考慮しなければギャンブルで勝つことはできません。

では還元率とは何かと言うと、プレイヤーの賭けたお金が戻ってくる割合を示していて、逆に運営元が手数料として回収している割合を控除率と呼びます。
例えば競輪の還元率は75%と言われてるので、各プレイヤーの賭けた総額が100万円の場合は、75万円が勝利したプレイヤーたちに賞金として分配され、残りの25万円(控除率25%)が運営元の手数料となり施設の運営費用やレースの賞金として使用されているのです。

還元率はギャンブルによって異なり、公営ギャンブルは約75%程度でカジノは約90%台と言われています。
以下は各還元率を表にしたものです。

ギャンブル種目 還元率
カジノ 90~98%
競輪 75.0%
競艇 74.8%
オートレース 74.8%
競馬 74.1%
宝くじ 45.7%

カジノの還元率が飛び抜けて高い事がわかると思います。
カジノだけ還元率に開きがあるのは、スロットやバカラなど各ゲームごとに還元率が異なり、施設ごとにプレイできるゲームも異なるからです。
各ゲームの還元率は以下の表になります。

ゲーム名 還元率
ブラックジャック 96~102%
バカラ 98.67~98.8%
ヨーロピアンルーレット 97.3%
スロット 85~95%
アメリカンルーレット 94.7%
大小 52.8~97.3%

カジノゲームは大小を除けば総じて還元率が高いのですが、特に注目すべきはブラックジャックの還元率が100%を超える場合がある事です。
これはプレイヤーが賭けた総額以上の金額を還元しているということで、プレイヤーの勝率が高いことを表しています。


ゲーム性

次に紹介する違いはゲーム性で、公営競技の場合は競輪場では競輪のみ、競馬場では競馬のみというように一箇所につき一つのゲームしかできません。対してカジノは同じ施設内でスロットやバカラ、ブラックジャックなど複数のゲームをプレイする事ができるギャンブルの複合施設とも言える場所になっています。

また、掛け金(レート)にも違いがあり、公営ギャンブルの投票券は最低金額が100円となっていて、掛け金に上限はありません。但し、1億円など大金を賭けると配当率も下がる(最低1倍)ため当選しても儲けは0か微々たるものになります。

宝くじは例外で1枚100円~500円と種類があり、大量に購入することで当選確率を上げる事はできますが、宝くじ1枚あたりの賞金は変動しません。
カジノは施設やゲームごとに最低掛け金が異なり、安価なものから高額なものまで様々です。配当率は基本固定のゲームがほとんどなので、公営ギャンブルのように大金を賭けても配当率は下がりません

ビジネス

還元率とゲーム性について紹介をしてきましたが、一番の大きな違いはブランディングや収益構造といったビジネスの展開です。
カジノはメインのターゲットを外国人や富裕層にしたブランディングをしていて、運営元はカジノ以外にも周辺の宿泊施設やショッピングセンター、テーマパークなども含めた統合型リゾートを運営しています。

つまり、カジノ以外にも宿泊や飲食、チケット代なども売上とした複合型の収益構造をしているということです。公営ギャンブルは大半の客層が日本人で、還元率の話にあったようにプレイヤーの掛け金から控除した手数料のみという単一的な収益しかありません。

この違いは還元率にも大きく影響をしていて、公営ギャンブルはカジノよりも返ってくる金額が少なくなっています。また、売上の規模を比較すると日本の公営ギャンブルは6兆円ほどであるのに対し、カジノは周辺施設の売上も含めてラスベガスで2兆円以下、売上が伸びているマカオでも4兆円ほどと公営ギャンブルには及びません
これは公営ギャンブルがプレイヤーから大きな金額を回収していることの現れでもあります。

カジノと公営ギャンブルどちらが勝ちやすいか?


カジノと公営ギャンブルの違いについて解説をしてきましたが、実際に勝ちやすいのはどちらなのかというとカジノの方が勝ちやすいと言えます。
なぜなら、カジノゲームは総じて還元率が高い上にプレイするゲームによっては100%以上の還元率が期待できるからです。

日本でも後述するカジノ法案が成立されましたが、国内にはまだカジノがありません。裏カジノや闇カジノといった非合法なカジノはありますが、こういった場所に足を運ぶと賭博罪で逮捕されてしまうので、こういった場所を見つけても立ち入らないように注意しましょう。

日本でカジノをプレイしたければオンラインカジノ


カジノに興味を持った人もいるかもしれませんが、現状では海外にいかなければカジノゲームをプレイすることができないと思う人もいるのではないでしょうか。
そういった人におすすめなのがオンラインカジノです。

オンラインカジノとは、その名の通りオンライン上で楽しめるギャンブルで、スマホやPCなどのインターネットに接続できる環境があれば日本にいながらプレイすることができます。
スロットはもちろん、バカラやブラックジャックなど本場のカジノにあるゲームがプレイできる上に、ゲーム内で獲得した賞金も換金も可能です。

還元率もランドカジノと同じく平均して97%ほどとなっていて、安全なオンラインカジノを選ぶ事で法律面の心配も無用になります。
オンラインカジノについて詳しく知りたい方はこちら

華麗 夏恋
オンラインカジノは場所や時間を選ばずに自由にカジノゲームがプレイできる場所だよ!中でもベラジョンカジノは安心安全でゲームも豊富なオンラインカジノだからチェックしてみてね!

日本のカジノ法案成立に伴い、公営ギャンブルはどうなる?


2016年に統合型リゾート(IR)整備推進法案、通称カジノ法案が成立しました。これは日本でカジノも含めた統合型リゾートの建設が認められるという法案です。
これによって公営ギャンブルの顧客がカジノへ流出し、収入の減少を招くのではという懸念や、カジノの運営も公営ギャンブルのように、いずれかの官庁が管轄し運営するのか民間企業が運営するのかが問題となっています。
カジノ法案について詳しく知りたい方はこちら

そこで今回はカジノ法案に伴う公営ギャンブルの影響について考えてみましょう。

客層が違うので収益に影響なし

まずは公営ギャンブルの収益減少についてですが、ターゲットとする客層が違うことから収益には影響がないと予想されています。

そもそも統合型リゾート建設の目的は外国人観光客を増やすことです。前述のように公営ギャンブルとはターゲットが異なりますし、カジノ建設後も日本人が1ヶ月の間に入場できる回数を制限したり、カジノに入場料を設けるといった対策をすることでギャンブルへの依存や中毒対策を行うと言われています。

そのため、公営ギャンブルの顧客流出や収益減少には繋がらないのです。

カジノは民営化される?

カジノの運営については、正式に決定はしていないものの民営化される見込みと言われています。論点はいくつかありますが、比較的大きな問題を取り上げると赤字になった際の対処があるからです。
あまり知られていませんが公営ギャンブルが赤字を出した場合、損失は税金で補填されています。

公営ギャンブルは掛け金から決まった割合で売上を回収していますが、カジノの場合はプレイヤーと運営側との勝負であり、運営側が大きな損失を出す可能性も否定できません
そうした損失を全て税金で補填することは難しいと言われていることから民営化の可能性が高いと言われています。

しかし、次の問題として現在の法律では民間企業が賭博事業を実施(設立)することはできません例外として各官庁が実施した公営ギャンブルの運営や施設の所有を民間企業に事業受託する事例はありますが、民間企業が実施から運営までを行う事は禁止されています。

そのため、法律改正の必要性が問われていて、もし改正となると既存の公営ギャンブルも民営化されるなどの影響が出るかもしれません。
実際にどうなるかはまだわからないので、今後の協議の動向には注目が必要です。

まとめ〜カジノと公営ギャンブルでは勝ちやすさが異なる

いかがでしょうか?
公営ギャンブルとカジノでは様々な違いがありますが、特に勝ちやすさ(還元率)が異なる点は注意が必要です。

公営ギャンブルよりもカジノの方が、還元率が高く勝ちやすいのでおすすめです。

しかし、日本の統合型リゾート完成は東京オリンピック以降と言われていて、建設予定地もまだ決まっていません。
ですので、まずは気軽に始められるオンラインカジノを利用して、還元率の高いカジノゲームをプレイすることをおすすめします。

この記事のおさらいポイント

✅公営ギャンブルとカジノは還元率、ゲーム性、ビジネス展開が異なる
✅公営ギャンブルよりもカジノの方が勝ちやすい(還元率が高いため)
✅日本にカジノができても公営ギャンブルに影響はない
✅カジノゲームを楽しむならオンラインカジノがおすすめ
華麗 夏恋
日本のカジノ完成も楽しみだけど、待ちきれない人はぜひオンラインカジノをプレイしてみてね!ランドカジノとほぼ同じ条件で豊富なゲームがプレイできるよ!