- 2019.03.29 2022.07.12
【ブラックジャック必勝法】今すぐ実践できるカウンティングを紹介
みなさんこんにちは!ベスカジ編集部の華麗夏恋です。
今回はブラックジャックのカウンティング方法について紹介していきます。
カウンティングは古くから知られているカードゲーム戦略の1つで、ブラックジャックで使える戦略の中でも特に有名かつ強力な手法です。
この記事さえ読めばカウンティングの基本から実践方法まで把握できるようになるので、ぜひ参考にしてください!
この記事を読んだらわかること
✅カウンティングの仕組み
✅カウンティングの方法(ハイローシステム)
✅カウンティングを使用する際の注意点
✅様々なカウンティング方法
その中でもランキング第1位のベラジョンカジノが特におすすめだよ!
目 次
ブラックジャックのカウンティングとは?
カウンティングとは「場に出たカードの数字から、シュー(カードの山)に残っているカードを予想する」手法です。
基本的に場に出たカードを全て見ることができるカードゲームであればカウンティングできるので、ブラックジャックだけでなくバカラでも使えます。
ただ、”カードを予想する”と書きましたが、各カードの残り枚数を細かく予想するわけではありません。
カウンティングで予想するのは、シューの中に「「10」(または「11」と数えるA)がどれだけ残っているか」です。
カウンティングの具体的な方法を紹介する前に、カウンティングが成立する仕組みについて先に確認しておきたいと思います。
ブラックジャックのカウンティングが成立する仕組み
そもそも、ブラックジャックでは絵柄(J,Q,K)と10のカードを全て「10」と数えるため、シューに残っているカードの中で一番割合が高い数値は「10」です。
ただ、実際はゲームが進むにつれて場にどんどんカードが配られていくため、シューに残っている「10」の割合は一定ではありません。
この一定ではない「10」(または「11」と数えるA)の割合をゲームの進行状況に応じて算出していくのがカウンティングの役割であり、カウンティングで算出した『シューに残っている「10」(または「11」と数えるA)の割合の高さ』こそがプレイヤーに有利な状況かどうかを判断する指標になります。
シューに残っている「10」(または「11」と数えるA)の割合が高い場合、プレイヤーは有利な状況におかれています。
例えば、以下の画像のようにプレイヤーが「11」の場合を考えてください。
シューに「10」が残っている割合が高いのであれば、次に「10」を引いて「21」になる可能性が高いともいえますね。
「21」になって勝てる可能性が高いのであれば、ダブルダウンで積極的に利益アップを狙いにいくこともできます。
また、ディーラーのアップカードが「2~6」の場合はどうでしょうか。
シューに「10」が残っている割合が高いということは、ディーラーのホールカードまたは3枚目のカードが「10」となり、ディーラーがバーストする可能性も高いということです。
ディーラーのバースト可能性が高いのであれば、こちらがヒットやダブルダウンをしてリスクを負う必要はありません。
このように、ブラックジャックではシューに残っているカードの割合次第でプレイヤーに有利な状況が生まれるゲームです。
カウンティングはその有利な状況を判断するのに役立ち、リアルカジノでは禁止されるほど強力な効果を発揮します。
ブラックジャックのカウンティング方法
カウンティングには色々種類がありますが、ここではまず一番簡単な「ハイローシステム」の方法をみていきましょう。
ハイローシステムではカードをA~Kまでのカードを、以下のように3種類の数値に分けて管理します。
カードの数 | カウントする数 |
10,J,Q,K,A | -1 |
7,8,9 | 0 |
2,3,4,5,6 | +1 |
管理方法は言葉だけでは伝わりづらいと思うので、実際にオンラインカジノの画像を使って具体的に解説していきます。
なお、説明で使用する画像はベラジョンカジノで遊べるSingle Deck Blackjack MHから取得しました。
配られた数字を計算していく
1つのブラックジャックテーブルで、ディーラーとプレイヤーが合わせて4人でゲームを行っているところをイメージしてください。
1ゲームが終わった時点で、上記のようにカードが配られました。
(※③は②を1回スプリットして出来たハンドです)
配られたカードをそれぞれカウントすると、以下の表のようにまとめられます。
次に、全てのプレイヤーのハンドとディーラーのカウント結果を足し合わせます。
3+1+(-1)+(-1)+(-1)=1
よって、このゲームのカウント結果は「+1」となりました。
カウントするゲーム数を重ねていけばいくほどこの結果の精度が増していき、その結果に合わせて戦略を変えると、よりトータルで勝てる可能性が高まります。
結果が±0であれば、賭け金を変えずにカウントを続けてください。
結果がプラス・マイナスの場合は、以下のように戦略を変えるのがセオリーとされています。
カウンティングの結果がマイナスの場合
マイナスということは「10」と数えるカードが多く場に出ていることになります。
つまり、次に「10」を引く可能性が低くなっているので、以下のようなことが起こりやすい状況にあると想定して戦略を考えなければいけません。
- スプリット、ダブルダウンで「10」以外を引いて中途半端な合計値になる
- ブラックジャックが出る可能性が低い
これらの状況を考慮すると、カウンティングの結果がマイナスの場合は『賭け金をおさえつつディーラーのバーストを待つ』戦略が有効です。
カウンティングの結果がプラスの場合
プラスということは「10」と数えるカードがまだシューに多く残っていることになります。
つまり、次に「10」を引く可能性が高くなっているということです。
この場合、特にスプリット、ダブルダウンを行えば理想的な合計値になる可能性が高く、最初の2枚で高い合計値になることも少なくないので、『賭け金を増やしつつ積極的に勝利を狙う』戦略が最適になります。
メモ帳などに記録していく
ここまでの内容から分かるとおり、カウンティングではたくさん数字が出てきますし、正確に計算しないと効果を発揮できません。
ですので、場に出たカードを正しく記録しておく必要があります。
使用するツールは自分が使いやすいものであればなんでもOKです。
メモ帳に手書きするのもいいですし、エクセルなら自動計算で簡単にまとめられます。
スマホをお持ちであれば、「Blackjack counting(counter)」と検索したらヒットする無料アプリを利用してもいいでしょう。
大切なのは”どのカードが何枚出たかを正確に記録すること”なので、自分にとって一番使いやすいツールがどれか色々試して考えてみてください。
ブラックジャックでカウンティングを使用する際の3つの注意点
カウンティングがブラックジャックで勝つために有効な手法だということは確かですが、いつでもその効果が発揮されるというわけではありません。
使用する際の注意点があるので、それを踏まえてカウンティングを活用してください。
カウンティングの効果が発揮されるのは終盤
カウンティングはデータをもとに戦略を決める手法ですが、場に出たカードの合計枚数が少ない序盤ではデータの信頼性が低いため、あまり効果を発揮できません。
たった5~6枚のカードをもとにしたデータと、30~40枚のカードをもとにしたデータとを比べた場合、当然カード枚数が多い後者のデータの方が信頼性は高いですよね。
そのため、カウンティングの効果はカードがある程度使われ終わっている終盤に発揮されます。
ただ、終盤までデータを集めるためには時間が必要です。
新しいシューが使用されはじめた時から1ゲームも抜かさずにカウントしていないと、データにずれが出てきて、カウンティングの効果も薄れてしまいます。
ちょっとでもその時間を短縮したい時は、参加者が多いテーブルを探してください。
【例:7人が参加しているテーブル】
参加者が多ければそれだけカードを消費するスピードが早くなり、終盤を迎えるまでにそれほど時間はかかりません。
オンラインカジノで遊ぶならテーブルゲームよりもライブカジノ
オンラインカジノのテーブルゲームの場合、1度使用したカードは全てシューに戻されます。
次ゲームのカードはそのシュー全体をシャッフルしてから配るため、カウンティングをしても効果0です。
しかし、リアルタイムで映像配信されるライブカジノのブラックジャックは違います。
ライブカジノのカードは「使い捨て」、シューに戻しません。
使用したカードを捨てるということはカウンティングの効果が出るということなので、カウンティングは必ずライブカジノのブラックジャックで行ってください。
ちなみに、ライブカジノの画面はゲームに参加しなくても観られます。
賭け金を失わずにデータ収集ができるので、ノーリスクでカウンティングの練習し放題です。
シューの中のカードが半分を切るとシャッフルされる
「カウントし放題」とは言いましたが、実際にカウンティングできるのはシューの中のカードの半分までです。
シューの中のカードが全てカウンティングできるようだと、プレイヤーにかなり有利な条件になってしまうので、カジノ側はカウンティング対策としてシューの半分までしか使用しません。
半分まで使用したシューはいったん下げられ、シャッフル済の新しいシューと入れ替えられます。
つまり、最初からカウンティングをしてもシューの半分のデータしか集まらないので、カウンティングで把握できるのは”おおよその傾向”です。
ただ逆に言うと、ライブカジノのカウンティング対策はたったこれだけしかありません。
本場カジノでのカウンティング対策は他にもあり、毎ゲームごとにシャッフルする自動シャッフル機械を導入したり、カウンティングを見つけ次第出入り禁止にすることもあります。
おおよその傾向しか掴めなくても、ライブカジノのブラックジャックでカウンティングをする価値は十分あるということです。
様々なカウンティング
先に説明した「ハイローシステム」は1963年に開発された最も一般的なカウンティング方法です。
ハイローシステムのカウント方法をおさらいしておきましょう。
カードの数 | カウントする数 |
10,J,Q,K,A | -1 |
7,8,9 | 0 |
2,3,4,5,6 | +1 |
カウント合計がプラスであればプレイヤーに有利、マイナスであればプレイヤーに不利というものでしたね。
それでは他のカウンティング方法はハイローシステムとどのように違うのでしょうか。
1つ1つハイローシステムとの違いを確認しながら解説していきたいと思います。
カジュアルシステム
感覚で場に出たカードの傾向を捉える手法です。
ハイローシステムのように数字を覚える必要はなく、メモも取らなくていいので、初心者でも簡単にできます。
例えば、以下のゲーム結果をパッと見て、数値の高いカードと低いカード、どちらが多く出ていると思いますか?
正確に数えなくても、なんとなく10,A未満の数値の低いカードが多く出ているような感じだとわかりますよね?
このように感覚的にカウンティングを重ねていくのがカジュアルシステムです。
数値の低いカードの方が多く出ていると感じたら積極的に、数値の高いカードの方が多く出ていると感じたら消極的にプレイしていきます。
K-Oシステム
K-Oシステム(ノックアウトシステム)はカウンティングの中でも簡単かつ正確に運用しやすいシステムとして人気です。
カウント方法を次の表をご覧ください。
カードの数 | カウントする数 |
10,J,Q,K,A | -1 |
8,9 | 0 |
2,3,4,5,6,7 | +1 |
ハイローシステムと似ていますが、K-Oシステムでは「7」を0ではなく+1と数えています。
【例】
上記の場合、K-Oシステムのカウント結果は6、ハイローシステムのカウント結果は4です。
また、K-Oシステムではカウント合計が2以上で賭け金を増やして積極的にプレイし、2未満で賭け金を減らして好機を待ちます。
レッドセブンカウント
レッドセブンカウントはハイローシステムが基本ですが、「7」だけ色によってカウントを変える手法です。
【カウント方法】
カードの数 | カウントする数 |
10,J,Q,K,A | -1 |
7(黒),8,9 | 0 |
2,3,4,5,6,7(赤) | +1 |
つまり、ダイヤ♢とハート♡の「7」は+1、クラブ♣とスペード♠の「7」は0で数えます。
【例】
上記の場合、レッドセブンカウントのカウント結果は8、ハイローシステムのカウント結果は7です。
また、レッドセブンカウントではスタート値をデッキ数によって変えます。
スタート値を算出する式は「デッキ数×(-2)」。標準的な6デッキであれば、スタート値は6×(-2)=-12です。
デッキ数によってスタート値は異なりますが、どのデッキ数でもカウント合計が0に近づいたら積極的にプレイしていきます。
ハイオプトワン
ハイオプトワンは1デッキ専用のカウンティングシステムで、ハイローシステムより正確かつ効率的な手法になります。
【カウント方法】
カードの数 | カウントする数 |
10,J,Q,K | -1 |
2,7,8,9,A | 0 |
3,4,5,6 | +1 |
ハイローシステムと異なるのは「2」と「A」の数え方です。
【例】
上記の場合、ハイオプトワンのカウント結果は3、ハイローシステムのカウント結果は2です。
ハイオプトワンはこのカウントだけでも機能するようにできていますが、さらに「Aのサイドカウント」や「トゥルーカウント」を追加することでより高い精度でカウンティングできるようになります。
【Aのサイドカウント】(※Aをメインのカウントから除外する)
①デッキの4分の1が配布し終わる頃までにAが1枚も配られない⇒カウント合計に1を加える。
②デッキの4分の1が配布し終わる頃までにAが2枚以上配られた⇒カウント合計から1を引く。
【トゥルーカウント】
トゥルーカウント=カウント合計÷残りカード枚数
カウント合計と残りカード枚数の違いで起こるズレを補正した、より正確なカウント合計。
[例]
カウント合計「4」、残りカード枚数「40」⇒ トゥルーカウント=4/40=0.10
カウント合計「4」、残りカード枚数「12」⇒ トゥルーカウント=4/12=0.33
以上より、同じカウント合計でも、残り枚数が少なくなるとトゥルーカウント値が高くなるということがわかりました。
トゥルーカウント値が高いということは、プレイヤーにとって積極的に勝負をするタイミングということです。
ハイオプトツー
ハイオプトツーはハイオプトワンの精度をさらに高めた改良版です。
こちらも1デッキ専用のカウンティングとなります。
【カウント方法】
カードの数 | カウントする数 |
10,J,Q,K | -2 |
8,9,A | 0 |
2,3,6,7 | +1 |
4,5 | +2 |
ハイオプトワンに±2が加わることでカードごとのカウントがより細分化されていますね。
この細分化がハイオプトツーの精度の高さを生み出しています。
【例】
上記の場合、ハイオプトツーのカウント結果は7、ハイオプトワンのカウント結果は4、ハイローシステムのカウント結果4です。
また、ハイオプトツーもハイオプトワンと同じく、Aのサイドカウント・トルゥーカウントを追加することでより精度の高いカウンティングができます。
ゼン
ゼンはデッキ数に関わらず、安定して高い効果が得られる手法です。
カウントの仕方がハイオプトツーのように細分化されていますが、追加要素はトゥルーカウントだけで、Aのサイドカウントはいりません。
【カウント方法】
カードの数 | カウントする数 |
10,J,Q,K,A | -2 |
8,9 | 0 |
2,3,7 | +1 |
4,5,6 | +2 |
ハイオプトツーと異なるのは「6」と「A」の数え方です。
【例】
上記の場合、ゼンのカウント結果は-8、ハイオプトツーのカウント結果は-3です。
トゥルーカウント値が高ければ積極的に、低ければ消極的にプレイしていきます。
まとめ〜カウンティングは万能ではない〜
いかがでしょうか?
カウンティングは注意点からも分かるとおり、万能な手法ではありません。
しかし、カウンティングによってプレイヤーに有利な状況かどうかが分かることは確かですし、わずかながらでも勝てる可能性を高められることは統計的に証明されている事実です。
まずはハイローシステム、カジュアルシステムから始めて、慣れてきたらゼンやハイオプトツーといった複雑なカウンティングにもチャレンジしてみてください。
何度か試しにカウンティングしてみれば、その効果の高さが実感できると思います。
カウンティングの練習をしたい方は今回説明でも使用したベラジョンカジノをチェックしましょう!
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この記事のおさらいポイント
✅カウント合計からプレイヤーに有利な状況かどうかが判断できる
✅カウンティングが効果を発揮するのは終盤
✅毎回シャッフルされ直すテーブルゲーム、本場カジノでは使えない
✅オンラインカジノのライブカジノならカウンティングがある程度使える