- 2019.03.24 2022.07.12
【ブラックジャック必勝法】確率(ハウスエッジ)から導き出した基本戦略
みなさんこんにちは!ベスカジ編集部の華麗夏恋です。
今回は確率(ハウスエッジ)から導き出したブラックジャックの基本戦略について徹底解説していきます。
ブラックジャックは誕生以来、数々の数学者・統計学者によって研究されてきました。
なぜ研究の対象になったかというと、ルーレットやバカラ以上にブラックジャックは確率を重視してプレイすれば、勝率を上げられる魅力的なゲームだからです。
この記事さえ読めば、ブラックジャックで勝てる確率から稼ぐために必要な戦略まで把握することができますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事を読んだらわかること
✅ブラックジャックのハウスエッジ(ハウスエッジを下げる方法)
✅確率から考える基本戦略
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目 次
ブラックジャックで勝つ確率は?
ブラックジャックで一番優先すべきことは『自分がバーストしない』ことなので、自分がバーストする確率を知っておかなければいけません。
バーストする確率が分かれば自分が勝てる確率も分かるので、プレイヤーがバーストする確率、ディーラーがバーストする確率をみていきましょう。
また、ハウスエッジについても触れますが、ハウスエッジを理解すればブラックジャックがいかに勝ちやすいゲームかお分かりいただけると思います。
ブラックジャックでバーストする確率
1デッキ52枚のカードを使用した場合で、プレイヤー・ディーラーのバーストする確率を算出していきます。
プレイヤーがバーストする確率
プレイヤーが1回目のヒットでバーストする確率は、既にバーストするカードが何枚場に出ているかで変わります。
例えば、最初の手札が13だった場合、次に引くカードが9以上であればバースト、8以下であればバーストしません。
13を構成するプレイヤーの手札のパターンと、ディーラーが持っているカードのパターンから場に出ているバーストカードの枚数を考え、9以上のカードがシュー(カードの山)に残っている割合を出せばバースト確率が算出できます。
以上の計算から、プレイヤーは手札が13の時、1回目のヒットで約39%バーストするということがわかりました。
同じように、プレイヤーの手札の全パターンについて1回目のヒットでバーストする確率を算出すると、次の表のようにまとめられます。
(※スプリットできる「7,7」のような手札は計算に入れていません)
合計12~14であれば、1回目のヒットでバーストしない確率が50%以上あるので、ヒットを選択肢として考えてもよさそうですね。
一方、合計15以上はバーストする確率が50%以上あり、特に17になると約70%もバーストする確率があるので、17以上の手札ならヒットせずにスタンドした方がいいでしょう。
ディーラーがバーストする確率
続いて、ディーラーがバーストする確率もみていきましょう。
以下の確率はディーラーが17以上でスタンド、16以下でヒットする場合のものです。
出典:https://wizardofodds.com/games/blackjack/side-bets/bet-the-bust/
アップカードが7以上だと、ディーラーのバースト確率がガクンと下がりますね。
これはホールカードが「10」であれば合計値17以上となり、3枚目を引くことがないからです。
一方、アップカードが2~6だと、ホールカードが「10」でも3枚目を必ず引かなければならないためです。
特にディーラーのアップカードが4~6の場合はバースト確率が40%を超えるので、ディーラーのバーストが期待できます。
ブラックジャックのハウスエッジ
基本的なブラックジャックは何も考えずにプレイした場合、約2~5%のハウスエッジになるように設計されています。
還元率になおすと95~98%になるので、還元率約95%のルーレットや約98%のバカラとさほどかわりません。
しかし、ブラックジャックには「ベーシックストラテジー」という基本戦略があり、ベーシックストラテジーどおりにプレイすればハウスエッジを約1%以下まで下げることができるんです。
ベーシックストラテジーにはハンドごとに最も高い確率で勝てる最適アクションが書かれているので、難しいことを考えなくても簡単に運用できます。
ルーレットやバカラなどにはベーシックストラテジーのようなものはないので、ブラックジャックがカジノゲームの中で最も勝ちやすいゲームといってもいいでしょう。
確率から考えるブラックジャックの基本戦略
ここからはブラックジャックで勝つための戦略を確率的な視点から解説していきます。
いつも確率どおりに事が運ぶというわけではありませんが、ブラックジャックのトータル勝率を上げるために欠かせない戦略なので、ぜひ参考にしてください。
プレイヤーとディーラーがバーストする確率を考慮する
前述したとおり、ブラックジャックで一番重要なことは自分がバーストしないことです。
仮に自分の方がディーラーよりも低い合計数値だったとしても、自分がバーストしなければディーラーがバーストする可能性が残ります。
例えば、自分の合計数値が「12,13,14」といった負け濃厚な数値の場合でも、ディーラーがバーストする確率の高いアップカード「4,5,6」であれば、スタンドしてディーラーのバーストを期待しましょう。
また、確率から考慮すると、基本的に約70%以上の確率でバーストする合計数値「17」以上の場合はヒットせずにスタンドを選んだ方が賢明です。
もちろん、時には確率を無視してバースト覚悟でヒットした方がいい場面もありますが、次項で説明する「大数の法則」の影響を受けて長期的には負ける確率が高くなるので、ここぞという時だけに絞って勝負に出るようにしましょう。
大数の法則を理解し、ゲーム数を無駄に増やさない
ここまでブラックジャックで勝つ確率やハウスエッジを計算しましたが、確率はあくまでも理論上の確率で、必ずしもその確率どおりに結果が出るわけではありません。
しかし、賭ける回数が増えれば増えるほど、ほぼ確率どおりに損するようになっています。
なぜかというと、賭け事に限らず、世の中の様々な現象は試行回数が多ければ多いほど「大数の法則」が働き、ほぼ理論上の確率どおりに収束するからです。
例として下記の図をご覧ください。
これはコイン投げて表が何回でるのか実験した結果をグラフに表したものです。
コインの表が出る理論上の確率は50%ですが、1,000回ぐらいの試行回数では確率どおりにはいきません。
ですが、コインを1万回投げた場合はどうでしょう?
その確率は確率50%に近づいていますね。
さらに試行回数を2万回、3万回と増やすと、さらに確率が50%に近づいています。
これが大数の法則です。
ブラックジャックではベーシックストラテジーどおりにプレイすれば確かに勝率は高くなりますが、長期的には大数の法則によってハウスエッジ分の損が出ます。
ですので、ブラックジャックで勝ちたいなら「勝っているからもっと遊ぼう」「負けているから次で取り戻そう」といったように、無計画にゲーム数を重ねないようにしてください。
『利益が出たらさっさと勝ち逃げ、損失が出たら潔く切り上げる』
このように立ち回れるようになったら、ゲーム数を重ねなくてもトータルで利益が出せる可能性が高まります。
まとめ〜ブラックジャックは確率を元にアクションを決めよう〜
いかがでしょうか?
ブラックジャックはルーレットやバカラ以上に、確率的な観点から勝負の仕方を考えなければいけない確率勝負のゲームです。
いちいち確率計算をするのは面倒ですが、ブラックジャックには高い確率で勝てる最適アクションをまとめたベーシックストラテジーがあるので、まずはベーシックストラテジーどおりにプレイできるよう徹底して練習を積んでください。
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この記事のおさらいポイント
✅プレイヤーは「17」以上だとバーストする確率が高い
✅ディーラーは「14~16」だとバーストする確率が高い
✅ディーラーのバースト確率が高い場合はスタンドを選択した方がいい
✅大数の法則の影響を避けるためにも長期でだらだらプレイしないこと
✅ベーシックストラテジーどおりにプレイできればハウスエッジを下げられる