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2019.03.13
2022.07.12
【カジノ攻略法・必勝法】ピラミッド法の使い方を徹底解説

こんにちは!ベスカジ編集部の華麗夏恋です。
今回は、ピラミッド法について徹底的に解説していきます。
ピラミッド法は、別名「ダランベール法」とも呼ばれていてフランスの数学・物理学・哲学者のダランベール氏によって生み出された必勝法です。軍資金が少なくてもプレイできローリスクなので、コツコツと堅実に稼ぎたい人に適しています。
この記事を読んだらわかること
✅ピラミッド法のメリット・デメリット
✅ピラミッド法を実際のカジノゲームで検証


目 次
ピラミッド法の使い方
ピラミッド法は、以下のように勝率1/2・配当率2倍のカジノゲームに使うことができる戦法です。
- バカラ
- ブラックジャック
- ルーレット(赤黒)
- シックボー
使い方はとても簡単!まずは、勝ち負けによって次の賭け金を増減させるため、増減させる単位をいくらにするか初めに決めておきます。
そして、勝負ごとにこちらの2つのポイントに沿って賭け金を増減させます。
⓵負けたら、賭け金を1単位だけ増やす
②勝ったら、賭け金を1単位だけ減らす
例えば、最初の賭け額が5ドルで1単位を1ドルとしてプレイした時、この図のようになります。
5ドルで勝ったら次の賭け金を1ドル減らし、負けたら1ドル増やしていますね。その賭け金の増減が、あたかもピラミッドに似ていることから「ピラミッド法」と呼ばれるようになりました。
この勝負を表にまとめると以下のようになります。
3勝2敗していますが、賭け金の増減がそこまで激しくありません。
そのため、軍資金が少なめでもリスクを抑えながら利益に結びつけることができています。ピラミッド法はこのように、少ない軍資金でも負担が少ないので長くプレイでき、利益を増やしていける必勝法なのです。
ピラミッド法のメリット
ピラミッド法を使うメリットは、以下の2点があげられます。
連敗しても損失が大きくなりづらい
まずは、連敗してもマイナスが大きくなりづらい点です。
以下の表を見てみてください。
これは連敗が続いた場合のマーチンゲール法とピラミッド法の賭け金の推移です。
マーチンゲール法は、連敗が重なれば重なるほど賭け金が膨れ上がる必勝法です。こういった必勝法の場合、連敗後に連勝して元返せればいいですが、その前に軍資金が尽きてしまうケースも少なくありません。
しかし、ピラミッド法なら連敗しても賭け金がそこまで大きくならないため、ダメージも少なく、元返せるチャンスも掴めるのです。
覚えるのが簡単
次に挙げられるメリットは、必勝法のルールを覚えるのが簡単なことです。
必勝法の中には紙にメモしないといけなかったり、賭け金が大きくなりすぎて電卓を使わないと計算できなかったりするものもあります。
しかし、ピラミッド法は至って簡単。勝ったら-1単位、負けたら+1単位と賭け金を計算すればいいだけなので、メモやスマホが使えない本場ランドカジノでも気軽に使うことができます。また、多少リスクが上がりますが増減の単位を10や100に設定して利益を増やすことも可能です。
ピラミッド法のデメリット
メリットだらけのピラミッド法にも、デメリットはあります。以下の2点をみてみましょう。
一気に稼ぐことはできない
まずは、一気に稼ぐことができない点です。
ピラミッド法は、連敗しても賭け金が膨れ上がらない分、連勝したら逆に賭け金が下がっていくため、一気に大金を稼ぐことはできません。
ピラミッド法はローリスク・ローリターンなので、少ない資金で地道に稼いでいきたい人に向いている戦法です。
スタートの賭け金を4ドル以下にすると利益がマイナスになることもある
もう一つは、スタートの賭け金が4ドル以下の場合、連敗が続くと利益がマイナスになる可能性があることです。
以下の表をみてください。
これはピラミッド法を使ってゲームした時、同じ勝敗でもスタート賭け金が4ドル以下と4ドル以上どちらにしたかによって、合計の損益額が変わってしまうことをあらわした表です。
スタート賭け金が低い場合、連勝しても大きなペイアウトを望めないので、そのあとに連敗するとマイナス収支になってしまっていますね。
勝負状況によってはプラス収支になる場合もありますが、4ドル以下だとマイナスになる可能性があることは覚えておいたほうがいいでしょう。自分がカジノゲームでどのくらいの額をスタート賭け金にするかは、練習しながら決めていくのをおすすめします。
実際にオンラインカジノで使用できるかどうか検証
では、ピラミッド法が本当にカジノゲームで有効な必勝法なのか!?ベスカジ編集部では、本場ランドカジノと同じペイアウト率で遊べるベラジョンカジノのルーレットを使って検証しました。
まず、検証結果の解説に入る前に、ピラミッド法の使い方をおさらいしておきましょう。
⓵賭け金増減で使う単位と、スタート賭け額をあらかじめ決めておく
②ゲームごとの勝敗によって、次の賭け金を以下のように増減する
- 勝ったら、1単位減らす
- 負けたら、1単位増やす
使えるゲームは、勝率1/2・2倍配当のカジノゲームなので、ルーレットの「赤・黒」を予想する賭けをしていきます。単位数は1単位1ドルとします。
- 1ゲーム目:賭け金5ドル
初めに、黒に5ドル賭けたところ、黒の「33」が出たので10ドル払い戻しされました。
1ゲーム目の利益は5ドル(10-5=5)です。勝てたので、2ゲーム目は1ドルマイナスした賭け金でベットします。
- 2ゲーム目〜3ゲーム目(連敗)
2ゲーム目 賭け金4ドル ⇨ 負け(損益-4ドル)
3ゲーム目 賭け金5ドル ⇨ 負け(損益-5ドル)
2ゲーム目と3ゲーム目は連敗してしまいました。
2ゲーム目の賭け金は4ドル(5-1=4)で、負けたので3ゲーム目の賭け金はプラス1ドルして5ドル(4+1=5)です。
損益は2ゲーム目が-4ドル、3ゲーム目が-5ドルで、1ゲーム目と合わせると-4ドル(5-4-5=-4)となりました。
- 4ゲーム目:賭け金6ドル
4ゲーム目の賭け金は、3ゲーム目で負けたので3ゲーム目の賭け金に1ドルプラスします。
赤に6ドルベットしたところ、赤の「27」が出たので12ドル払い戻されました。4ゲーム目単独での利益は6ドルで、3ゲーム目までと合わせると損益2ドルとなりました(-4+6=2)。
- 5ゲーム目〜7ゲーム目(連敗)
5ゲーム目 賭け金5ドル ⇨ 負け(損益-5ドル)
6ゲーム目 賭け金6ドル ⇨ 負け(損益-6ドル)
7ゲーム目 賭け金7ドル ⇨ 負け(損益-7ドル)
5ゲーム目から7ゲーム目は連敗しました。
4ゲーム目で勝ったので、5ゲーム目の賭け金は4ゲーム目の賭け金からマイナス1ドルして5ドルを賭けました。それも負けたので6ゲーム目はプラス1ドルで6ドル、それも負けたので7ゲーム目もプラス1ドルして7ドル賭けました。
それぞれの損益は5ゲーム目が-5ドル、6ゲーム目が-6ドル、7ゲーム目が-7ドルで、4ゲーム目と合わせると損益-16ドルです(2-5-6-7)。
かなりマイナス収支になって心配ですが、気合いを入れてもう少し頑張ってみます。
- 8ゲーム目〜10ゲーム目(連勝)
8ゲーム目から10ゲーム目までは見事連勝しました。
8ゲーム目 賭け金8ドル ⇨ 勝ち(ペイアウト16ドル)
9ゲーム目 賭け金7ドル ⇨ 勝ち(ペイアウト14ドル)
10ゲーム目 賭け金6ドル ⇨ 勝ち(ペイアウト12ドル)
8ゲーム目の賭け金は、7ゲーム目で負けていたから1ドルプラスした8ドル(1+7=8)です。しかし、ピラミッド法では勝ったら1単位ずつ減らしていくので、9ゲーム目は7ドル、10ゲーム目は6ドルとなります。
それぞれの損益は、8ゲーム目が8ドル(16-8=8)、9ゲーム目が7ドル(14-7=7)、10ゲーム目が6ドル(12-6=6)で、7ゲーム目までと合わせると合計損益が5ドルになりました。
ここで、今回の勝負を表にまとめてみました。
中盤で連敗が続いたため、かなりマイナス収支になっていましたが、根気よくピラミッド法を続けることで最後はプラス収支で終わることができました。
勝ちと負けが交互になるとマイナスに傾きやすいですが、連勝すれば失った分の元返しもできるようですね。


まとめ〜ピラミッド法は賭け金増加が少なくリスクを最小限に抑えられる〜
いかがでしょうか?
ピラミッド法は、連敗が続いても賭け金が大きく膨れないため、少ない軍資金を守りながら稼げる必勝法でした。
リスクが低いためリターンも大きくはありませんが、少ない軍資金で長く遊びたい人にはおすすめです!まずは、使い方と自分のベット額を知るために何度も練習してみましょう。
ベスカジ編集部イチオシのベラジョンカジノなら、ピラミッド法が使えるカジノゲームが豊富に取り揃えられているので、この機会にぜひチェックしてみてください!
この記事のおさらいポイント
✅負けたら1単位プラスする
✅勝ったら1単位マイナスする
✅スタート賭け金と単位の初期設定が大事

