- 2019.03.25 2022.07.12
【スロット必勝法】確率(ハウスエッジ)から導き出した基本戦略
みなさんこんにちは!ベスカジ編集部の華麗夏恋です。
今回は確率(ハウスエッジ)から導き出したスロットの基本戦略について徹底解説していきます。
スロットは誰もが簡単に遊べて、しかも一攫千金のチャンスを狙えるゲームです。
ただ、一度スロットで遊んだことがある方でも、オンラインカジノのスロットの仕組み、出目の出現率、ハウスエッジまでは知らないという方の方が多数派なのではないでしょうか。
この記事さえ読めば、スロットで勝てる確率から稼ぐために必要な戦略まで把握することができますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事を読んだらわかること
✅スロットのハウスエッジ
✅確率から考えるスロット基本戦略
その中でもランキング第1位のベラジョンカジノが特におすすめだよ!
目 次
スロットで当たる確率は?
スロットの当たる確率を求めるには出目の出現率を計算する必要があります。
また、出目の出現率が分かればハウスエッジも分かるので、スロットで遊ぶかどうか考える参考にしてください。
スロットの出目の出現率
カジノのスロットはRNG(Random Nuber Generator)と呼ばれる乱数発生器をプログラムに組み込み、そのプログラムが弾き出した計算結果をもとに出目を決定しています。
出目はスピンボタンを押した瞬間に決まるので、オンラインカジノや本場のカジノのスロットは日本ののように目押し等のいわゆる”技術介入”はできません。
ただし、その仕組みや出目の出現率についてはある程度解説することができます。
スロットの仕組み
ここでは典型的な3リールスロットを例にその仕組みをみていきましょう。
なお、ここではイメージしやすいようにベラジョンカジノで遊べるスロット(lucky 8 line)の画像を使用しました。
まず、スピンボタンを押すとRNGで生成された数字が各リールに割り当てられます。
次にその数字を予め決目られている設定値で割り、その余りを算出します。
設定値はスロット機種によって異なりますが、設定値が「64」だとしましょう。
ある数を64で割った場合の余りは0~63までの全部で64通りです。
プログラムの中ではその余りに対して以下の表のように特定の絵柄が割り当てられており、算出結果をもとに1つのリールの絵柄が決定します。
計算結果(余り) | 絵柄 | 合計 |
0~2 | チェリー | 3 |
3~4 | ブランク(空) | 2 |
5~7 | プラム | 3 |
8~9 | ブランク | 2 |
10~13 | スイカ | 4 |
14~15 | ブランク | 2 |
16~19 | オレンジ | 4 |
20~21 | ブランク | 2 |
22~24 | ブルーベリー | 3 |
25~30 | ブランク | 4 |
31~34 | バー | 4 |
35~39 | ブランク | 5 |
40~41 | チェリー | 2 |
42~43 | ブランク | 2 |
44~46 | プラム | 3 |
47~48 | ブランク | 2 |
49~50 | スイカ | 2 |
51~52 | ブランク | 2 |
53~55 | オレンジ | 3 |
55~56 | ブランク | 2 |
57~60 | ブルーベリー | 4 |
61~62 | 7 | 2 |
62~63 | ブランク | 2 |
(※上記表の値は全て仮想値です。)
例えば、以下の画像のように止まった場合は、1リール目で余り「10~13」か「49~50」のいずれかが出て、スイカに決まったということです。
1リール目でスイカは、64個の余りのうち、「10~13」か「49~50」の合計6つが割り振られていましたが、この合計数を『重み』といいます。
出目の出現率
出目の出現率は各リールの絵柄の重みの違いがわかっていれば算出できます。
次の表を例に、各出目の出現率を算出してみましょう。
絵柄 | 1リール目 | 2リール目 | 3リール目 |
バー | 4 | 3 | 1 |
チェリー | 5 | 3 | 2 |
プラム | 6 | 5 | 3 |
スイカ | 6 | 5 | 4 |
ブルーベリー | 7 | 6 | 5 |
オレンジ | 7 | 5 | 4 |
7 | 2 | 2 | 1 |
ブランク | 27 | 35 | 44 |
合計 | 64 | 64 | 64 |
各リールで余りの結果は64通りあるので、全組み合わせは64×64×64=262,144です。
この全組み合わせと各リールの絵柄の重みから、1ラインで揃うと配当が出る出目の確率は以下のように算出できます。
出目 | 計算 | 確率(%) |
3バー | 4×3×1/262,144 | 0.0045% |
3チェリー | 5×3×2/262,144 | 0.0114% |
3プラム | 6×5×3/262,144 | 0.0343% |
3スイカ | 6×5×4/262,144 | 0.0458% |
3ブルーベリー | 7×6×5/262,144 | 0.0801% |
3オレンジ | 7×5×4/262,144 | 0.0534% |
スリーセブン | 2×2×1/262,144 | 0.0015% |
2チェリー | (5×3×62+5×61×2+59×3×2) /262,144 |
0.7225% |
1チェリー | (5×61×62+59×3×62+59×61×2) /262,144 |
14.1457% |
スロットのハウスエッジ計算方法
では、先に出した出現率を使って、1スピンあたりのハウスエッジも計算してみたいと思います。
(ハウスエッジ=毎ゲームで胴元に徴収される平均手数料割合)
なお、配当は機種によって異なるので、計算に用いる配当は一例としてお考えください。
出目 | 配当 | 確率 | 還元率 (配当×確率) |
スリーセブン | 3.000倍 | 0.0015% | 4.50% |
3バー | 1.500倍 | 0.0045% | 6.75% |
3オレンジ | 1,000倍 | 0.0114% | 11.40% |
3プラム | 500倍 | 0.0343% | 17.15% |
3スイカ | 100倍 | 0.0458% | 4.58% |
3ブルーベリー | 50倍 | 0.0801% | 4.01% |
3チェリー | 10倍 | 0.0534% | 0.53% |
2チェリー | 6倍 | 0.7225% | 4.34% |
1チェリー | 3倍 | 14.1457% | 42.44% |
合計 | 95.69% |
ハウスエッジは100から合計還元率(%)を引けば出せるので、このスロットのハウスエッジは以下のように算出できます。
ハウスエッジ=100-95.69=4.31%
つまり、このスロットでは1スピンごとに賭け金の4.31%分が手数料として徴収されているということです。
今回は例を用いて説明を進めましたが、実際のスロットもだいたいハウスエッジが2~6%ぐらいに設定されています。
ちなみに、基本的にスロットのハウスエッジが最も低くなる出目は一番配当が低い出目です。
配当が低いと当たっても「得した!」とは思いづらいですが、ハウスエッジの面から考えると、小当たりが続く展開もトータルで勝つためには重要ということがわかりますね。
確率から考えるスロットの基本戦略
ここからはスロットで勝つための戦略を確率的な視点からみていきましょう。
スロットで勝つかどうかは運で決まるものですが、なるべく勝てる可能性を高めるためにプレイヤーができることはいくつかあります。
ここではその中から特に重要な戦略を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください!
ハウスエッジの低いスロットを選ぶ
スロットはバカラやブラックジャックと違い、機種によってハウスエッジが違います。
これは機種によってRNGの設定やRNGで生成された数字を割る設定値が異なるためです。
遊びたいスロットのハウスエッジを調べたい時は、そのスロットの還元率(RTP)をチェックしましょう。
ハウスエッジと還元率は表裏一体なので、還元率が高いスロットはハウスエッジが低いということを意味しています。
本場カジノのスロットの還元率を調べるのは難しいですが、オンラインカジノのスロットなら「スロット名 還元率(RTP)」で検索するか、スロットのルールを確認すれば簡単に分かります。
【ルールの確認方法:ベラジョンカジノの場合】
ゲーム画面左下の「?」マークをクリックすると、ルールが書かれたページが表示されます。
「Return to Player」が還元率の項目です。
上記画像で分かるとおり、このゲームの還元率は96.1%ですね。
ハウスエッジになおすと100-96.1=3.9%です。
大数の法則を理解し、ゲーム数を無駄に増やさない
ここまでスロットで勝つ確率やハウスエッジを計算しましたが、確率はあくまでも理論上の確率で、必ずしもその確率どおりに結果が出るわけではありません。
しかし、賭ける回数が増えれば増えるほど、ほぼ確率どおりに損するようになっています。
なぜかというと、賭け事に限らず、世の中の様々な現象は試行回数が多ければ多いほど「大数の法則」が働き、ほぼ理論上の確率どおりに収束するからです。
例として下記の図をご覧ください。
これはコイン投げて表が何回でるのか実験した結果をグラフに表したものです。
コインの表が出る理論上の確率は50%ですが、1,000回ぐらいの試行回数では確率どおりにはいきません。
ですが、コインを1万回投げた場合はどうでしょう?
その確率は確率50%に近づいていますね。
さらに試行回数を2万回、3万回と増やすと、さらに確率が50%に近づいています。
これが大数の法則です。
スロットはただスピンボタンを押せばプレイできる分、他ゲームよりも時間あたりにこなせるゲーム数が多いため、大数の法則の影響を受けやすいゲームともいえます。
長々とスロットを回していれば、それだけ大数の法則によってハウスエッジ分の損が積み重なることになるので、スロットで勝つためには早め早めの切り上げが重要です。
それを踏まえて、ちょっとでも利益が出たらゲームを中断する、10~20スピンして小当たりがこなかったら他ゲームに変えてみる、というような立ち回り方を自分なりに決めておくといいですよ。
まとめ〜スロットは確率よりも運勝負〜
いかがでしょうか?
スロットの出目の出現率はある程度計算で出せますが、当たるかどうかを決めるのはコンピュータのプログラムなので、ほとんど運勝負です。
運勝負に勝つ可能性を少しでも高めるためにも、まずはハウスエッジが低いスロットを探してみてくださいね。
今すぐスロットで遊びたい方は日本人支持率No.1のベラジョンカジノをチェックしましょう!
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この記事のおさらいポイント
✅どの絵柄が出るかはランダムに決まる
✅基本的に最も配当が低い出目のハウスエッジが一番低い
✅還元率(RTP)が高いスロットはハウスエッジが低い
✅ハウスエッジが低いスロットを選ぶこと