【真相解明】オンラインカジノって何?合法か、違法か?
オンラインカジノとはパソコンやスマホでカジノゲームが遊べるネット版カジノです。
ラスベガスやマカオなどの本場カジノで遊べるゲームが1つのサイトにまとまったものだとお考えください。
そして、ゲームといってもよくあるスマホゲームとは違います。
リアルマネーを賭けて勝ち取った勝利金は本当に現金化できるのです。
つまりオンラインカジノは競馬・競艇や宝くじと同じく、ギャンブルに分類されるサービスになります。
では、オンラインカジノは合法でしょうか?違法でしょうか?
違法ネットカジノ店が摘発されるニュースを見て気になった方もいると思うので、オンラインカジノが法的にどういった存在なのか詳しく解説しています。
目 次
オンラインカジノは合法とも違法とも言えない
オンラインカジノは法律に照らし合わせると、いわゆる”グレーゾーン”な存在といわれています。
合法とも違法ともいえない理由があり、過去にオンラインカジノを利用して逮捕された人もいれば逮捕されない人もいるからです。
そもそも法律が整備されてない
日本にはオンラインカジノについて明記した法律がありません。
合法か違法かを決めるのは法律ですが、その法律がないからにはどちらともいえませんね。
また後述するNetBanQ事件ではオンラインカジノ利用者が逮捕されましたが、結果的に不起訴処分となりました。こういった背景・経緯から、業界では一般的にオンラインカジノの利用は完全に合法とはいえないまでも違法とも言い切れないという考えが浸透しつつあります。
オンラインカジノ関連の摘発事例
オンラインカジノが合法か違法かはっきりしない他の理由として、過去に起こったオンラインカジノ関連の摘発事例の結果が画一的ではないこともよく挙げられます。
2016年2月 NetBanQ事件
オンラインカジノ決済サービス「NetBanQ」の運営会社役員らが逮捕された事件です。
プレイヤーがオンラインカジノで入出金する際、国内に拠点を置くNetBanQが金銭的仲介を担ったことが摘発に至った理由だと考えられています。
この時、NetBanQを利用したプレイヤー数名も略式起訴されましたが、裁判で争う姿勢を見せた1名は不起訴処分となりました。
2016年3月 スマートライブカジノ事件
海外合法オンラインカジノ「スマートライブ」で遊んだプレイヤー3名が逮捕された事件です。
日本に居住するプレイヤー3人がスマートライブカジノで日本人ディーラーや日本人専用VIPテーブルなどの日本人に特化したサービスを遊んだことから、「日本で開かれた賭博をやっているのと変わらない」とみなされて摘発に至ったと考えられています。
結果、プレイヤー3人は略式起訴を受け入れました。
2016年6月 ドリームカジノ事件
海外合法オンラインカジノと見せかけて国内で主な運営を行っていた「ドリームカジノ」の実質的運営者らが逮捕された事件です。
ホームページ上で運営会社・決済会社ともに海外にあると見せかけながらも、国内で日本語サポートのみを提供し、金銭関係の管理を行っていたことが摘発に至った理由だと考えられています。
ドリームカジノの運営者は逮捕され、有罪判決となりましたが、当時1万人近くいたとされるプレイヤーは1人も逮捕・起訴されませんでした。
オンラインカジノは海外のカジノで遊ぶのと同じ?
前述した3つの事件のようにプレイヤー側の扱いが事件によって異なる背景には、日本の「賭博罪」が成立する条件にあります。賭博罪とは簡単にいうと法的に認められていない賭け事を禁止する法律です。
この賭博罪を適用させるためには賭博させる側(胴元)・賭博する側(参加者)が日本国内にいる必要があるそうですが、オンラインカジノの運営会社は海外法人である一方、オンラインカジノのプレイヤーは日本国内にたくさんいます。
もし海外法人のギャンブルで遊ぶのもダメということであれば、マカオやラスベガスで遊んだことがある人は皆逮捕ということになってしまいますが、そうはなっていませんよね。
要は賭博罪自体が現代のインターネットを介した海外ギャンブルを想定していないため、「オンラインカジノで遊ぶこと自体は海外カジノで遊ぶことと同じ」というような解釈が全くできないとは言い切れないのです。
ただ将来的には日本のランドカジノ開発に合わせてオンラインカジノの法整備も進み、白か黒かはっきりするのではないかと考えられています。
⇒オンラインカジノの違法性についてもっと詳しく知りたい方はこちら
遊んではいけないオンラインカジノの特徴
オンラインカジノで遊ぶかどうかを決めるのは自己責任の範疇です。
が、もし遊ぶのであれば怪しいオンラインカジノは絶対に避けなければいけません。
怪しいオンラインカジノで遊んで勝っても不正に資金を没収されたり、突然閉鎖したり、最悪の場合プレイヤーも運営者側も逮捕される可能性だってあります。
前述した摘発事例を踏まえて遊んではいけないオンラインカジノの特徴をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
運営情報・ライセンスを公開していない
運営会社の情報と運営許可証にあたるライセンスの情報はオンラインカジノが合法的に運営されているかどうかを確認する上で最も重要なポイントです。
怪しいオンラインカジノともなると運営会社の名前すら記載していないこともありますし、ライセンスについても一切説明がないこともあります。
ただ運営者側に逮捕者が出たドリームカジノは運営会社名もライセンス情報もホームページ上で公開していました。パッと見だけでは分からないことも多いので、サービス内容も確認しなければいけません。
日本人限定のサービスを提供している
運営会社やライセンスに問題がないように見えるオンラインカジノでも、日本人に特化したサービスを提供している場合はスマートライブカジノ事件のようにプレイヤー側が逮捕される可能性も出てきます。
特に日本語が話せるディーラーがゲーム進行を行うライブカジノゲームや日本人限定VIPルームなどは現在どのプロバイダーも提供していないので、そういったサービスを提供するオンラインカジノがあったら違法である可能性が極めて高いとお考えください。
日本で運営されている
ドリームカジノ事件のように実質的な運営拠点が国内にあるかどうかはプレイヤー側にとっては知ることができない場合もありますが、オンラインカジノを店舗内サービスとして提供しているようなカジノカフェは間違いなく危険です。
カジノカフェは金銭的仲介を行うことが多いため、警察が本腰を入れればNetBanQ事件のように運営者もプレイヤーも逮捕される可能性が高く、反社会勢力の運営資金源やマネーロンダリングに加担してしてしまうことだってあり得ます。
もしカジノカフェがどこにあるか知っても、知人に誘われたとしても決して近づかないようにしましょう。
安全に遊べるオンラインカジノの確認方法
気になるオンラインカジノがあったら「オンラインカジノ紹介サイトで紹介されているから安全」といったような思い込みはせず、安全かどうか自分の目で確認できるようにしておきましょう。
安全性の確認方法をベラジョンカジノを例にとって解説していくので、チェックする項目をしっかり覚えておいてくださいね。
運営情報やライセンスを確認する
ほとんどのオンラインカジノは会社名や会社の登記住所を公式サイトトップページ下部に記載しています。
(会社概要や利用規約にのみ企業情報を記載しているオンラインカジノもあります。)
ベラジョンカジノのトップページ下部をご覧ください。
会社名はDumarca Gaming Ltd.、住所はThe Emporium, Level 4, St Louis Street, Msida MSD 1421, Maltaと書かれています。
また、ライセンス情報は会社名と同じ場所に記載されていることが多いですが、ライセンスマークをクリックすると実際に発行された証書を確認することもできます。
上記画像の赤枠で囲ったmgaマークをクリックすると…
ライセンス発行機関Malta Gaming Authorityのライセンス証書が確認できました。
日本人限定ではないことを確認する
「日本人限定ではない」ということは「日本以外の国で知られている」「日本語以外の言語で紹介されている」と当編集部ではみなし、その確認のため下記に挙げるサイトで調べた情報を参考にしています。
- Google トレンド(https://trends.google.com/trends/?geo=US)
- Casinomeister(https://www.casinomeister.com/)
- Askgamblers(https://www.askgamblers.com/)
Google トレンドはあるキーワードの検索頻度が高い国を調べることができるサイトです。
このサイトでオンラインカジノの名前検索すればどこの国で認知度が高いのか簡単に分かるので、日本人限定サイトかどうかの判断がてっとり早く出来ます。
ただGoogleトレンドだと名前が同じ違う企業やサイトも検索結果に反映されてしまうこともあるので、2重チェックとしてCasinomeisterやAskgamblersといった海外オンラインカジノの有名ポータルサイトも使用します。
出典:https://www.casinomeister.com/casino-reviews/vera-and-john/
この他にも対象オンラインカジノのライブカジノにアクセスして、日本人専用VIPテーブルや日本人ディーラーがいないかどうかチェックするのも確認する方法の1つです。
カスタマーサポートの体制を確認する
安全なオンラインカジノを見抜く上で隠れた重要ポイントはカスタマーサポートの体制です。
これはオンラインカジノに限った話ではありませんが、何かトラブルがあった時に丁寧な対応してくれるサポートがあるかないかでその企業への信頼度は段違いに差が出ます。サポート教育はいいかげんな会社ほどおろそかにしがちな部分だからです。
ベラジョンカジノのように日本語でサポートが迅速丁寧に対応してくれるオンラインカジノは遊ぶ側にとって安心感がありますね。
もし日本語サポートがなくても、しっかりしたオンラインカジノであれば英語サポートスタッフが翻訳ツールを使って真摯に対応してくれますよ。
オンラインカジノ選びは慎重に!事前に安全性を確認しよう
オンラインカジノは日本の法律上”グレーゾーン”な存在です。
現時点では合法とも違法とも言えない状態なので、あくまでも自己責任の中で遊ぶかどうかをお決めください。
ただ現在日本でオンラインカジノを利用している人は増加しつつありますし、去年は日本人プレイヤーが1億円超えの賞金をオンラインカジノで獲得したことも話題になりました。自己責任の範疇といえど、安全なオンラインカジノを選んで遊んだプレイヤーは続々と幸運をつかんでいます。
もしオンラインカジノで遊んでみたいと思ったら、すぐに入金せず、まずは安全確認からしてみてくださいね。
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