- 2019.02.27 2022.07.12
【図でわかりやすく解説】ポンツーンのルールや必勝法を徹底解説
みなさんこんにちは!ベスカジ編集部の華麗夏恋です。
今回はポンツーンのルールや必勝法を徹底解説していきます。
ポンツーンはイギリス版ブラックジャックともいわれる、ブラックジャックから派生したゲームです。
基本ルールはブラックジャックに似ていますが、プレイヤーに有利なルールがいくつか採用されています。
この記事さえ読めばポンツーンの基本から稼ぐために必要な戦略まで全部ひっくるめて把握することができますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事を読んだらわかること
✅ゲームの流れ(ゲーム開始から結果が決まるまで)
✅ポンツーンの還元率
✅ポンツーンで使える必勝法(確率論、マーチンゲール法、グッドマン法)
その中でもランキング第1位のベラジョンカジノが特におすすめよ!
目 次
ポンツーンの基本情報
まずはポンツーンの基本、ルールや配当、ゲームの流れについて確認していきましょう。
なお、今回説明で使用するゲーム画像は全てベラジョンカジノで遊べるポンツーン(Pontoon Pro)から取得しました。
ポンツーンと通常のブラックジャックの違い
ポンツーンとブラックジャックでは数字の数え方や「21」が最強という点は同じですが、大きく分けて次の2点において違いがあります。
・使用する言葉の違い
・ディーラーのハンドやアクション
それぞれ詳しくみていきましょう。
使用する言葉の違い
ポンツーンとブラックジャックの言葉の違いは次の表のとおりです。
ブラックジャック | ポンツーン | 説明 |
ヒット | ツイスト | カードを1枚引く。 |
スタンド | スティック | カードを追加しないで勝負する。 |
ダブルダウン | バイ | 最初に賭けた金額と同額のチップを追加し、カードを1枚引く。 |
ブラックジャックに慣れていると言葉の違いに違和感を感じるかもしれませんが、ツイスト(twist)は"ひねる"という意味で、ディーラーがカードをシューから1枚めくる行為を表しています。
また、スティック(stick)は"(棒状のもので)突き刺す"という意味から、それ以上動かないで留めるということを指しています。
バイ(buy)は単純にカードを1枚買って追加しているということです。
なお、スプリットはポンツーンでもスプリットです。
ディーラーのハンドやアクション
ポンツーンの場合、最初にディーラーに配られるカードは2枚ともホールカードです。
【ポンツーン】
ディーラーに配られたカードはどちらも伏せられていますね。
この状態からプレイヤーはツイストするかスティックするか等を判断していきます。
【ブラックジャック】
ブラックジャックの場合、ホールカードが一枚だけなので、あともう一枚はアップカードになっています。
ブラックジャックだとアップカードがAの時、最初の2枚で「21」になる可能性があるとわかっているのでインシュランスがありますが、ポンツーンはカードが2枚ともホールカードなのでインシュランスはありません。
他には、ディーラーはソフトハンド(Aが一枚ある手札)の「17」の場合にどの数値でもスティックするという違いもあります。
ポンツーンの配当
ポンツーンの勝ち方と配当は次の3通りです。
・ディーラーより「21」に近いか、ディーラーがバーストする⇒配当2倍
・最初の2枚の合計値が「21」(ポンツーン)になる⇒配当2.5倍
・5枚のカードで「21」以下になる⇒配当2.5倍
最初の2つはブラックジャックと同じですね。
『5枚のカードで「21」以下になる』と勝利できるのはポンツーンならではの役で、ファイブカードトリックといいます。
ファイブカードトリックはポンツーンの次に強い役で、相手がどの合計値でも勝利できます。
【ファイブカードトリック】
上記画像ではプレイヤーに「4,2,2,7,A」が配られ、合計値が「16(21以下)」でファイブカードトリック成功です。
なお、引き分け時はどの合計値でもディーラーの勝利となります。
ポンツーンのゲームの流れ
では、実際のゲームの流れをベラジョンカジノの画像を使って説明していきましょう。
基本的なゲームの流れは通常のブラックジャックと同じですが、それぞれのアクションのルールがところどころ違います。
チップをかける
ポンツーンでは1プレイヤーに対し1つのベットエリアが与えられます。
(オンラインカジノのポンツーンでは3つのベットエリアがあるゲームもあります。)
ベット額を決めたらベットエリアにチップをおいてください。
プレイヤーとディーラーに2枚ずつカードが配られる
まず、ディーラーとプレイヤーに2枚ずつカードが配られます。
前述のとおり、ディーラーのカードはどちらもホールカードになっていますね。
この時点でディーラーが「21(ポンツーン)」となった場合は、そのままディーラーの勝利となります。
また、どちらもポンツーンである場合でもディーラーの勝利で、プレイヤーだけにポンツーンが出ればプレイヤーの勝利です。
双方にポンツーンが出なければ、次のステップに移ります。
プレイヤーはいくつかの判断を迫られる
プレイヤーが選択できるアクションは次の4つです。
・スティック
・ツイスト
・バイ
・スプリット
プレイヤーは配られたカードの合計値から、どのアクションをとるか判断して勝てる可能性を高めていきます。
それぞれのアクションについて詳しくみていきましょう。
スティック
次のカードを引かず、手持ちのカードで勝負に入ります。
ただし、ポンツーンでは合計値15以上になるまではスティックを選択できません。
合計値15以上になるまでは次で説明するツイスト、バイ、スプリットを選択してから、スティックすることになります。
【スティック前】
【スティック後】
ツイスト
新たにカードを1枚引きます。
ポンツーンでは手札のカード枚数が5枚になるまでツイスト可能です。
ただ、無理に枚数を重ねると「21」を超えてバーストになるので注意してください。
【ツイスト前】
【ツイスト後】
バイ
最初に賭けた金額と同額の賭け金を上乗せし、新たに1枚カードを引きます。
ブラックジャックのダブルダウンの場合は1枚カードを引いたらその手札で勝負になりますが、ポンツーンではバイを選択後でもツイストができ、ツイストを選択後でもバイが選択できるんです。
バイをどのタイミングで行うかどうかがポンツーンで稼ぐカギになります。
【バイ前】
【バイ後】
スプリット
配られた2枚のカードが同じ数の場合、最初に賭けた金額と同額の賭け金を追加して、手札を2つに分割します。
手札を2つに分割した後は、それぞれの手札でスティック・スタンド・バイを選択します。
また、分割した手札に同じ数字のカードが追加されたら、さらにスプリット可能です。
【スプリット前】
【スプリット後】
勝敗が決まる
プレイヤーの勝利条件は以下の4パターンです。
・ディーラーがバーストする。
・ディーラーよりも「21」により近い。
・プレイヤーにポンツーンが出て、ディーラーにはポンツーンが出ない。
・プレイヤーのハンドがファイブカードトリックになる。
【プレイヤーが勝利する例】
上記画像では、まず「K,J」をスプリットしました。
スプリット後、Kのハンドに「10」が追加されたのでさらにスプリットしたところ、10のハンドに「A」が落ちてポンツーン完成です。
ディーラーはバーストしたのでプレイヤーの3つの手札全てが勝利し、それぞれに前述どおりの配当が支払われます。
ポンツーンの還元率は?
オンラインカジノで遊べるポンツーンの還元率はどこのプロバイダーのものでも約99.60%付近で設定されています。
この還元率はカジノの主要ゲームであるブラックジャック(還元率約99.30%)、ルーレット(約97.30%)と比べても比較的高い方です。
ポンツーンではディーラーの最初のカードが2枚ともホールカードなので、プレイヤーに不利だと思えますよね。
しかし、賭け金の2倍配当が「ポンツーン」だけではなく「ファイブカードトリックス」もある点や、ディーラーがソフトハンド「17」の場合でもツイストしなければならない点などから還元率が高くなっているんです。
また、ランドカジノによってはさらにプレイヤー側が有利になる特殊ルールを採用していることもあるため、『ポンツーンはブラックジャックより稼げる』と言われることも。
次で紹介する『ポンツーンで使える必勝法』を駆使すれば稼げる可能性を自力で高めることもできるので、カジノで稼ぐとしたらポンツーン攻略が一番の近道かもしれません。
ポンツーンで使える必勝法TOP3
ポンツーンはブラックジャックに似たゲームなので、やはりブラックジャックと同じような戦略が効果を発揮します。
ここではポンツーンで欠かせない確率論とチップコントロール法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください!
第1位 次に引くカードの確率を理解する
ブラックジャックでは「10」でカウントするカードが一番多いので、『次に引くカードを「10」だと想定してアクション選択をする』ことがセオリーとされています。
ポンツーンでもこのセオリーは変わりません。
ポンツーンの場合はディーラーのカードを考慮してアクション選択をすることはできませんが、ディーラーのホールカードの少なくとも1枚には「10」が含まれていると考えておいたほうがいいでしょう。
ただし、ツイストを1回行って合計値が「11,12,13」あたりであれば、ファイブカードトリックスに挑戦することも忘れてはいけません。
ファイブカードトリックスの成功で配当2:1が獲得できることがポンツーンの還元率はブラックジャックより高くなっている理由の1つだからです。
基本は確率論を重視し、時にリスクをとって勝負に出るというスタンスでポンツーンに臨んでください。
第2位 マーチンゲール法
マーチンゲール法は最も有名な必勝法の1つで、負けがこんでも一回の勝利で取り戻すことができる方法です。
マーチンゲール法の使い方
使い方は『負けたら倍賭け』、一回勝ったら最初の賭け金に戻すだけです。
マーチンゲールを使用した時の掛け金と総収支の例をご覧ください。
(単位:ドル)
4回連続で負けた後でも5ゲーム目で損失を全て取り戻し、しかも最初の賭け金分の利益が出ていますよね。
マーチンゲール法のメリット・デメリット
マーチンゲール法ではたとえ10回、20回負け続けた後でも1回勝てれば最初の賭け金分だけ利益が必ず出るのが最大のメリットです。
ただし、負けが続きすぎると損失金が一気に膨れ上がるというデメリットがあるので、資金に余裕がないと失敗して全資金を失ってしまうリスクがあります。
第3位 グッドマン法
グッドマン法(1235法)は賭け金を「1,2,3,5」を順に増やしていく必勝法です。
この必勝法は勝ちが続いた時に利益を伸ばせるので、調子が良い時に使いたい手法です。
グッドマン法の使い方
ここでは分かりやすいように1単位=$1として解説していきます。
グッドマン法の賭け金の増減ルールは以下の通りです。
- 最初のゲームで「$1」を賭ける
- 勝てたら「$2,$3,$5」の順に増やし、4連勝後は賭け金$5で固定する。
- 負けたら最初の賭け金「$1」に戻る。
言葉だけだと分かりづらいかもしれないので、イメージ図もあわせてご覧ください。
グッドマン法のメリット・デメリット
グッドマン法のメリットは比較的ローリスクで利益を増やすことができることです。勝ち続けても賭け金「5」で据置となるので大きな額を賭ける必要がありませんし、2連勝後であれば1回負けても損失はでません。
一方、デメリットは損失が膨らむと取り返す事が難しくなることです。
グッドマン法は3連勝目を掴めないと損失が出るので、勝ち負けが交互に続いたり、連勝があっても2つしか続かないとなると利益を出すことが難しくなります。
損失が膨らめば膨らむほど連勝回数がより多くならないと利益に繋がらないので、グッドマン法で損失を取り戻すのが難しいという時は先ほど紹介したマーチンゲール法等に切り替えるといいでしょう。
まとめ〜ポンツーンはバイが魅力的〜
いかがでしょうか?
ポンツーンはブラックジャックに似ているけれども、ブラックジャックより還元率が高いカジノゲームです。
ディーラーのカードが見えないため、ブラックジャックで使用するベーシックストラテジーをそのまま使うことはできませんが、ポンツーン版のベーシックストラテジーも実はあります。
基本はベーシックストラテジーに基づいて確率論で考えながらスティック、ツイストを選択し、勝負できると思ったらバイするかファイブカードトリックに挑戦してみてくださいね。
今すぐポンツーンで遊びたい人は今回説明でも使用したベラジョンカジノをチェックしましょう!
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この記事のポイント
✅ポンツーンはブラックジャックと似ているが、使用する用語が違う。
✅ポンツーン、ファイブカードトリックスは配当2:1。
✅同点になるとプレイヤーの負け。
✅ポンツーンの還元率は約99.60%。
✅次に引くカードを「10」と想定してプレイした方がいい。