- 2019.03.06 2022.07.14
【図でわかりやすく解説】パイゴウポーカーのルールや必勝法を徹底解説
こんにちは!ベスカジ編集部の華麗夏恋です。
今回は、パイゴウポーカーのルールや必勝法について紹介していきます。
パイゴウポーカーは、簡単に説明するとポーカーのアレンジゲームです。中国発祥のパイゴウ(牌九)というドミノに似たゲームを応用し、ポーカーと組み合わせています。ポーカーに似ていて遊びやすさがありつつ、パイゴウならではの独自のルールによる新鮮さもあり、人気上昇中です。
この記事を読んだらわかること
✅パイゴウポーカーのハウスエッジ(確率)
✅パイゴウポーカーで使える必勝法TOP3(マーチンゲール法、グッドマン法、パーレー法)
目 次
パイゴウポーカーの基本情報
パイゴウポーカーの基本情報としてまず理解しておくべきことは、ルールとゲームの流れです。この2点を中心に、画像を交えながら基本情報をわかりやすく説明していきます。
パイゴウポーカーのルール
パイゴウポーカーは、プレイヤー同士で戦うのではなく、ディーラーと対決します。使用するトランプはジョーカーを加えた53枚で、7枚のカードが配られた後、5枚と2枚に手札を分けます。5枚の手札を「ハイハンド」、2枚の手札をを「ローハンド」と呼び、ハイハンドとローハンドで役を作ります。それぞれで勝負し、どちらの役もディーラーより上回っていれば勝ちです。
ハイハンドとローハンドのどちらか一方のみ勝った場合は引き分けとなり、賭け金が返金されて配当は1:1です。
言葉だけではわかりづらいので、ゲーム画像を使用してゲームの流れを説明していきます。
パイゴウポーカーのゲームの流れ
大まかなゲームの流れは以下の通りです。
- チップをかける
- トランプが配られ、ハイハンドとローハンドに分ける
- 勝負
それでは早速詳細を見ていきましょう。
チップをかける
まずは賭け金をベットしましょう。ベットすると7枚のカードが配られて、ゲームスタートです。ベットした後に勝負をやめることはできません。
トランプが配られ、ハイハンドとローハンドに分ける
7枚のカードから2枚のカードを選択し、ハイハンドとローハンドに分けます。ローハンドはハイハンドよりも強くできないので、組み合わせに注意が必要です。そして、所定の位置である画像上部にローハンド、画像下部にハイハンドを伏せて置きます。(わかりやすくイメージできるようにカードが表向きの時の画像になっていますが、実際はまだこの段階ではカードを伏せています。)
画像にあるケースでは、ハイハンドでもローハンドでも役ができず、ハイハンドはクイーンハイ、ローハンドは10ハイにしなければなりません。この場合は、カードの強さで優劣をつけることになります。
勝負
カードをハイハンドとローハンドに分けたら、ディーラーと勝負します。ハイハンドもローハンドも、どちらもディーラーより上回っていないと、配当をもらうことはできません。画像のように、ハイハンドで勝ち、ローハンドでは負けていた場合は、引き分けとなります。また、逆も然りです。
ハイハンドもローハンドもまったく同じ手だった場合は、コピーハンドと呼ばれており、ディーラーの勝ちとなるので賭け金は没収です。
引き分けで勝敗が付かない場合は、賭け金が手元に戻ってきます。
パイゴウポーカーの役
まず基本として、カードの強さについてきちんと理解しておきましょう。カードの強さは「A」がもっと強く、「2」が最も弱いです。
なお、パイゴウポーカーは一般的なポーカーと違い、ジョーカーを使ってストレートやフラッシュの穴埋めができます。「A」の代わりにも使用できるので、ジョーカーの扱い方は勝敗を左右するポイントです。
ハイハンドの役
ハイハンドの役は以下の通りで、上の役ほど強いです。
役 | イメージ | 役の解説 |
5カード(A4枚とジョーカー) | A4枚とジョーカー | |
ロイヤルストレートフラッシュ | 10、J、Q、K、Aのストレートフラッシュ | |
ストレートフラッシュ | 柄が同じストレート | |
フォーオブカインド | 数字が同じ4枚のカード | |
フルハウス | 同じ数字のカード2枚とスリーオブカインドの組み合わせ | |
フラッシュ | 柄が同じ5枚 | |
ストレート | 同じ柄ではない連続した数字で5枚 | |
スリーオブカインド | 同じ数字3枚 | |
ツーペア | 2枚のペアを二組 | |
ワンペア | 2枚のペアを一組 | |
ノーペア | 一番数字が大きいカードで優劣が決まる |
ローハンドの役
ローハンドの役は、ワンペアが一番強い役です。その他はカードの強さが優劣を決めます。「A」が一番強く、以下「K、Q、J、10」と数字が小さくなるほど弱くなり、「2」は最も弱いです。
パイゴウポーカーのハウスエッジ
ハウスエッジ(カジノ側の控除率)が低く、勝つ確率が高いゲームは稼ぎやすいです。パイゴウポーカーのハウスエッジは約2.5%で、他のゲームと比べると低い方だと言えます。
勝率は、およそ40%の確率で引き分け、30%の確率でプレイヤーの勝ち、30%の確率でディーラーの勝ちになります。ディーラーはコピーハンド(ハイハンドもローハンドもまったく同じ手だった場合)が勝ちとなるので、プレイヤーに対して1.5%程度有利です。
パイゴウポーカーで使える必勝法TOP3
パイゴウポーカーの勝ち負けは運も大切ですが、必勝法を活用することで勝率を高めることが可能です。パイゴウポーカーは通常のポーカーと異なり、賭け金が固定されているので、以下の3つのチップコントロールとなる必勝法が使用できます。これから3つの必勝法について解説するので、ぜひ活用してみてください。
第1位 マーチンゲール法
マーチンゲール法は、勝敗確立1/2、配当倍率(オッズ)2倍のゲームで使用します。負けたら倍賭けをするという使い方です。負けの回数を重ねるごとに倍賭けをするので賭け金は増えていきます。しかし、勝てばこれまでの負けを一発で取り戻すことができる必勝法です。勝った場合は倍賭けをせず、また最初の賭け金からスタートします。イマージしやすくなるように、以下の図をご覧ください。
マーチンゲール法のメリットは、負けが続いても一度勝てば損失額を取り戻せることです。もし10回、20回負け続けたとしても、1回勝てば最初の賭け金分だけ利益が出ます。
一方でデメリットは、負けが続くと賭け金が増えていくので損失金が一気に膨れ上がることです。また、勝利までの心理的な負担も大きくなります。さらに、ゲームには最大ベット額の制限があるので、負けが続き倍賭けの限界がきてしまったら、マーチンゲール法が使えません。
第2位 グッドマン法
グッドマン法も、勝敗確立1/2、配当倍率(オッズ)2倍のゲームで使用します。連勝している時に賭け金を「1、2、3、5」の順に賭け金を増やす必勝法です。最初は「1」単位の賭け金からスタートし、途中で負けたら最初の賭け金に戻します。「5」単位の時に買ったら賭け金はそのままです。以下の図と共に確認していただくとイメージしやすくなります。
勝っても負けても資金増減が緩やかなので、大きな損失になりにくくリスクを抑えられることはメリットになります。最初に連勝すれば、その後連敗しても利益が出やすいです。2連勝すれば負けても損益が0になり、3連勝以上すれば負けても利益が出ます。
一方で、連勝できなければ利益がなく、大きな利益に繋がりにくいことはデメリットです。2連勝では利益も損失も出ず、利益を出すためには3連勝以上しなければなりません。また、損失が膨らむほど連勝数が求められるので、取り返すことは難しくなります。
第3位 パーレー法
バーレー法も、勝敗確立1/2、配当倍率(オッズ)2倍のゲームで使用します。勝ったら倍賭けにするという使い方で、連勝するほど利益が出る必勝法です。負けたら最初の賭け金に戻ります。
メリットは、連勝時に得られる利益が大きいことです。上手くいけば短時間で稼ぐこともできます。一方でデメリットは、一回でも負けると収益がマイナスになることです。負けた時は必ずスタート賭け金の分の収益がマイナスになります。スタート賭け金は自由に設定できるので、負けた場合も想定して設定することが大切です。
まとめ〜パイゴウポーカーはポーカー初心者でも遊べるゲーム〜
いかがでしょうか?
パイゴウポーカーはルールさえ理解すればポーカー初心者でも楽しく遊べるゲームです。
オンラインカジノであれば、自分で役を決めなくても自動的に強い役を作ってくれる機能があるので、初心者でもそこまで難しくありません。完璧に全ての役の強さを覚える前でも簡単に遊べます。ポーカーの初心者で、これからポーカーを始めていきたいと思っている人にもおすすめです。
この記事のおさらいポイント
✅ハイハンドとローハンドの両方とも勝たないといけない
✅高い役が成立しても、特別な配当はない
✅ハイハンドは5カード(A4枚とジョーカー)が最も強く、ローハンドはワンペアが最も強い
✅パイゴウポーカーのハウスエッジは約2.5%で低め
✅マーチンゲール法、グッドマン法、バーレー法の3つの必勝法が使える